
社員が結果を出せる「仕組み」とは何か(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
松本 晃 and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
ダイヤモンド社 / 2015-06-01
この本について
仕事の数字を追っていると、「目の前のことに全部エネルギーを吸われてしまう…」みたいな感覚に陥ることがあります。短期の成果は大事なのに、長期のことを考えられない。でも長期ばかり見ても現実が回らない。私自身ずっとこのバランスでもやもやしていました。 このインタビューが面白いのは、「視線の置き方」をかなり具体的に語っているところです。12カ月先には20%、2年目に50%、その先に30%。数字だけを見ると極端ですが、「今年の成果は過去の積み上げで決まっている」という前提に立つと、意外と腹落ちするんですよね。いまの仕事に全部を注ぎ込んで息切れするより、未来にエネルギーを割く発想を持ったほうが結果的に安定するのかもしれません。 もう一つ刺さったのは、「自由に働ける環境は、結果を出して初めて成立する」という話です。自由とか裁量って、やりたいように働くための魔法みたいに扱われがちですが、そうじゃなくて“仕組みとして用意する責任”と“結果で応える姿勢”の両方がある。挑戦して8000万円だったからダメ、のような短期の萎縮ではなく、もっと長いレンジで見ていく視点が必要なんだろうなと感じました。 短期の数字に疲れている人、未来のための時間を確保したいのにやり方がつかめない人には特に刺さると思います。私も読んでから、仕事の時間配分を少しずつ変えているところです。
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