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マシュマロ・テスト 成功する子、しない子 (早川書房)

マシュマロ・テスト 成功する子、しない子 (早川書房)

ウォルター ミシェル and 柴田 裕之

早川書房 / 2015-05-25

累計読者数12
平均ハイライト数 30.4件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 51%

この本について

最近、自分の意志の弱さに落ち込むことが増えた…そんな相談をよく聞きます。仕事の締め切り前にスマホを触ってしまうとか、子どもにイライラして後で自己嫌悪に陥るとか。「結局、性格の問題なんだろうか」と思いがちですが、どうもそう単純ではないようです。 『マシュマロ・テスト』を読むと、自制心って“根性”じゃなくて、脳の仕組みと環境で大きく変わるスキルなんだとわかります。ホットな衝動に引っ張られやすい状態と、クールに状況を捉えられる状態があって、それぞれにスイッチを入れる方法がある。例えば、気をそらす工夫や、目的を思い出すちょっとした内的な声かけが、脳の反応そのものを切り替えてくれること。子どもだけの話かと思いきや、大人の私たちにもそのまま応用できるところが多いんです。 そして意外だったのは、幼少期のストレス環境や、失敗への向き合い方が、その後の自制心の働きに長く影響するという点。だからこそ、できない自分を責めるより、「どうすれば次はうまく行くか」を探す視点のほうが実は合理的だと腑に落ちました。 自分や子どもの“待てなさ”に悩んでいる人、自制心に生まれつきの限界を感じている人には特に刺さると思います。気合いではなく、仕組みから整えるための一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「マシュマロをすぐ1個もらう? それともがまんして、あとで2個もらう?」これは、行動科学で最も有名なテストのひとつ、マシュマロ・テストである。このテストの考案者である本書の著者ウォルター・ミシェルは、マシュマロを食べるのをがまんできた子・できなかった子のその後を半世紀にわたって追跡調査し、自制心と「成功」との関連を調べた。人生で成功する子は、初めから決まっているのか? それとも、そうではないのか? 長年の追跡調査でわかってきた、人間の振る舞いの不思議を、マシュマロ・テストの生みの親自身が綴る待望の一冊。
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