
幼児教育の経済学
ジェームズ・J・ヘックマン, 古草 秀子, and 大竹 文雄
東洋経済新報社 / 2015-07-02
累計読者数13
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約1時間29分
star総合評価 63/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 58%
この本について
子どもの教育の話って、どうしても「正解が見えないまま悩む」感じがありますよね。自分の育った環境と今の常識がズレていたり、周りの家庭と比べて焦ったり。そんな気持ちを抱えたまま、何を優先すべきか判断できないまま時間だけが進んでいく…僕もずっとそのタイプでした。 この本が面白いのは、感覚論ではなく、長期のデータから“どこに効くのか、どこは効かないのか”を淡々と示してくれるところです。たとえば、幼少期に伸ばせる力と、思春期からでも間に合う力を分けて説明してくれるので、「今うちの状況なら何ができるのか」を落ち着いて考えられるようになりました。また、成功例だけでなく限界や疑問点もきちんと書かれていて、現実から乖離した理想論では終わらないのも助かります。国としてどこに投資すればいいかという視点も、個人の親としての不安を少し外側から整理する助けになるはずです。 どちらかというと、「答えが欲しいというより、状況を理解して自分の判断軸を作りたい人」に刺さる本だと思います。育児中の人はもちろん、自分自身の原体験が気になっている大人にも静かに効いてくる一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
40歳まで行った追跡調査で、幼少期の教育がその後の人生を左右することを解き明かす。ノーベル賞経済学者による格差と教育論。
目次
子供たちに公平なチャンスを与える
職業訓練プログラムも成果を発揮する
幼少期の教育は母親の人生も改善する
幼少期の教育的介入に否定的な報告もある
思春期の子供への介入も重要だ
質の違いよりすべての子がプログラムを受けられることが大事
ペリー就学前プロジェクトの成果は比較的小さい
学業成績や収入は大事だが、人生のすべてではない
良いプログラムは何が違うのかを研究し続ける必要がある
恵まれない人々の文化的価値観に配慮した介入を
就学前の親への教育と「考え方を変えること」が子供たちを救う
ライフサイクルを支援する
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




