ヨムナビ
老後貧乏にならないためのお金の法則 (日本経済新聞出版)

老後貧乏にならないためのお金の法則 (日本経済新聞出版)

田村正之

日本経済新聞出版社 / 2015-03

累計読者数3
平均ハイライト数 45件/人
推定読了時間 約6時間18分
star総合評価 73/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 49%

この本について

老後のお金って、考えようとするとどうしてもモヤッとしますよね。投資は減るのが怖いし、年金や医療費の制度は細かすぎてよく分からないし、家を買うべきかも判断しづらい。自分も長生きリスクとかインフレの話を聞くたびに、「今の準備で本当に足りるのかな…」と落ち着かなくなることがあります。 この本は、そのモヤモヤを数字と制度の“現実”で整理してくれるところが強いです。例えば、投資に関しては「自分が我慢できる下落幅で資産配分を組む」という当たり前だけど忘れがちな視点をくれます。積立投資がどんな値動きで効くのか、NISAでリスクを取りすぎるとどう不利になるのかまで踏み込んでいて、無理なく続ける基準がつかめる感じがあります。 制度面もかなり実務的で、高額療養費や世帯合算のように、知っているかどうかで出ていく金額が大きく変わる話が丁寧に説明されています。特に「病院では医療費の制度しか分からない」「介護との合算は自分で気づくしかない」という指摘は、実際に使う場面を想像できてありがたいところです。年金も、繰り下げでどれだけ増えるのか、60歳以降働くとどんな損得があるのかが、良い意味で淡々と書かれています。 住宅や相続の話も避けずに扱っていて、35年ローンを前提にしない考え方や、名義預金が認められないケースなど、ちょっと耳が痛いけれど大事な視点が多いです。「なんとなく」で決めてしまいがちな領域ほど、こういう地に足のついた知識が効くんだろうなと思わされました。 老後のお金に“漠然と不安はあるけど、どこから手をつければいいか分からない”という人に特に刺さる一冊です。自分の生活に照らして、必要な部分だけ現実的に持ち帰れるタイプの本でした。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

田村正之の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

確実に目減りする預貯金、実質減額されていく年金、物価の上昇―長い長い老後の生活資金はどんどん枯渇していきます!でも、大丈夫。資産運用から、年金・保険や相続財産の賢い活用法、住宅まで、今なら間に合う老後貧乏脱出法をやさしく解説します。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要