
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016
安間 伸
東洋経済新報社 / 2015-10-30
累計読者数21
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推定読了時間 約5時間13分
star総合評価 64/100
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この本について
投資のことを考えようとすると、まず税金の仕組みでつまずいてしまう……そんな感覚、僕もずっと抱えていました。利益が出たときと損をしたときで税金の扱いがどう変わるのか、NISAには何を入れるべきなのか、なんとなく理解しているつもりでも、実際の判断になると途端に手が止まるんですよね。 この本は、まさにその「なんとなく」の部分を具体的にしてくれます。エクイティを持つ意味が“会社のオーナーになる”という当たり前の一文が、投資の構造そのものをスッと腹落ちさせてくれたり、同じ税率でも課税タイミングによって手元に残る金額が大きく変わる理由を数字で示してくれたりします。特に、初心者が値動きの激しい銘柄をNISAに入れるのは戦略ミスだという指摘は、自分のポートフォリオを見直すきっかけになりました。 読みながら感じたのは、税制って“節税テクニック”の小技ではなく、投資そのものの土台なんだということです。損益通算の仕組みや、投資商品を同じ税グループに集める意味がわかると、無駄なリスクを取らずに済むだけでなく、迷ったときの判断基準がひとつ増える感覚があります。 投資の勉強をしているつもりなのに、実際の運用になると自信が持てない人。そういう人に特に刺さる一冊だと思います。税制という“見えないコスト”を理解すると、資産形成の景色がだいぶ変わります。
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出版社による紹介
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