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心を込めて生きる 超人的修行を遂げた大阿闍梨の生き方

心を込めて生きる 超人的修行を遂げた大阿闍梨の生き方

塩沼 亮潤

致知出版社 / 2015-04-10

累計読者数5
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約4時間13分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 48%

この本について

忙しさが続くと、気持ちに余裕がなくなって、つい判断が雑になったり、人への態度が硬くなったりします。自分でもわかっているのに、心が安定してくれない。そんな時期が続くと、「もう少し落ち着いた人間になりたいのに」と悩むことがありますよね。僕もまったく同じで、仕事に追われているはずなのに、結局は自分の気持ちに振り回されているだけだなと気づく瞬間があります。 この本が効いたのは、立派なことをしろと言っているのではなく、日常のごく小さな行いに“心の状態は出る”と丁寧に示しているところでした。たとえば、草履をそろえるような単純な動作が乱れていたら、自分の心も揺れているサインだと気づかせてくれます。また、「今日することを今日やる」とか、「小さな努力の火を絶やさない」といった当たり前すぎる姿勢が、結局は心の安定につながるという視点も、読んでいて妙にストンと落ちました。派手な変化より、ゆとりをつくる生活の積み重ねこそが、長く続く強さなんだろうと思います。 人間関係に悩んだときに、「つらい相手は心を磨く砥石」という言葉にも救われました。嫌な出来事を“修行”にすり替えるのではなく、気持ちに飲まれない訓練として扱う。そう考えると、少しだけ呼吸がしやすくなります。叱ってくれる人を遠ざけず、自分を整える材料にしてしまう姿勢も、この本ならではの視点でした。 忙しさが続くとつい荒れてしまう人、生活のリズムを立て直したい人には、とくに静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

生とはなにか、死とはなにか。人が生きるとはどういうことか。断食・断水・不眠・不臥の堂入りなど、比叡山の超人的な荒行、千日回峰行。若き大行満大阿闍梨が、その全てを赤裸に語る。
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