
国税局資料調査課 (SPA!BOOKS)
佐藤 弘幸
扶桑社 / 2015-07-10
累計読者数3
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 47/100
trending_up後半加速型
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この本について
納税まわりって、自分がちゃんとやっているつもりでも、「本当にこれで問題ないのか」とか、「税務署がどう動いているのか全然見えない」といったモヤモヤが残りやすいですよね。特に仕事で数字を扱っていると、制度そのものより“運用している側の目線”が気になってくる瞬間があると思います。 この本は、まさにその見えない部分をのぞくような体験になります。たとえば、国税がどんな情報を材料にして、どんな順番で案件を選び、どうやって踏み込むか。テレビのワンシーンや社内の人間関係から動き出すケースもある、という生々しさは、制度の本では得られない感覚です。また、行政手続きと刑事手続きがどう線引きされているかや、部署ごとの動き方の違いも描かれていて、「国税=ひとつの組織」と単純に考えていた自分の視野がひっくり返されました。 読み終わる頃には、“税務調査はルールで動く”というより、“情報の扱い方で動き方が変わる”という認識に少しアップデートされます。こちらの状況をどう見られ得るのか、その視点を持っておくだけでも判断が落ち着く場面は多いはずです。 数字や制度そのものより、「実務の裏側にある人の動き」を知りたい人には刺さる一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
マルサでも手出しできない巨悪脱税事件を調査する資料調査課、通称「コメ」。12億円の所得を隠蔽した不動産会社を調べた先にちらつくのは、中南米某国の影。「コメの男」は、治外法権にある領事館のインターホンを鳴らした―。
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