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コーポレートガバナンス・コード (日本経済新聞出版)

コーポレートガバナンス・コード (日本経済新聞出版)

堀江貞之

累計読者数3
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 55/100
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この本について

経営に携わっていると、「結局ガバナンスって何から考えたらいいんだろう…」と手が止まる瞬間があると思います。形式的に取締役を置いたり、開示書類を整えたりはしているけれど、本当に企業価値につながっているのかは自信が持てない。僕自身、外部の視点をどう組み込めば意思決定の質が上がるのか、ずっと曖昧なまま動いていた時期がありました。 この本が効くのは、ガバナンスを「不祥事防止のための監視」ではなく、「リターンを上げるための仕組み」として捉え直させてくれるところです。株主総会の招集通知を早めに送る、といった一見地味なルールが、実は投資家の判断を助け、会社側の意思決定も透明にしていく流れにつながる。その具体が丁寧に書かれています。また、独立社外取締役を“人数”ではなく“機能”としてどう機能させるかや、資本政策をどう説明可能にしていくかといった、現場でつまずきがちなポイントにも踏み込んでいます。読みながら、自社の意思決定のどこがブラックボックスになっているか自然と棚卸しされていく感覚がありました。 特に、ガバナンスを「企業の中長期の価値を上げるための意思決定プロセス」と捉え直したい人には刺さると思います。制度の解説本というよりも、経営の視界を少しだけクリアにしてくれる実務書に近い距離感です。経営会議で語られる言葉と、投資家が本当に見ているポイントをつなぎ直したい時に、そっと横に置いておきたくなる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コードを新たな規制と捉えず、成長のためのガバナンスの教科書として捉え、自社の経営を積極的に見直し、成長への取組みを強化するための具体的な実務を解説する!元機関投資家と元上場会社の株式担当が解説!実務家による実務家のための本!
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