
Q&A コーポレートガバナンス・コードとスチュワードシップ・コード-持続的な企業価値向上のための2つのコードの実践-
EY Japan(新日本有限責任監査法人・EY弁護士法人・EY総合研究所株式会社)
累計読者数38
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この本について
ガバナンスまわりの実務に関わっていると、「利益相反って、実際どこまで意識すべきなんだろう…」とか「形式的なコード遵守と、現場での判断のギャップ」が、ずっと小さなモヤモヤとして残りませんか。自分も同じで、特に議決権行使の場面になると、想像以上に利害が入り組んでいて、教科書的な整理だけでは足りないと感じることが多いです。 この本は、その“入り組んだ現実”にかなり素直に向き合っています。親会社株式だけでなく、スポンサー企業や販売会社など、どこに利益相反が潜んでいるかを具体的に示してくれるので、自分の業務を思い浮かべながら読みやすいです。また、スチュワードシップ責任を「目的を持った対話」として捉え直す視点は、形式的な手続きから一歩抜け出して、投資先の変化にどう関わるのかを考えるきっかけになります。守りのガバナンスと攻めの対話の関係を、極端な言い方にせず丁寧に扱っているのも現実的です。 コードを“守るもの”としてではなく、“日々の判断の質を上げる道具”として捉えたい人に刺さる本だと思います。ガバナンスやスチュワードシップを担当していて、判断に迷う瞬間があるなら、一度この視点を通して整理してみると、少し呼吸がしやすくなるはずです。
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