
世界の超一流企業であり続ける GEの口ぐせ PHPビジネス新書
安渕 聖司
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star総合評価 42/100
start序盤集中型
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この本について
仕事の優先順位をつけるとき、「結局いつもの業務で一日が終わるな…」とか、「会議が多いわりに前に進んでいる実感がない」と感じること、けっこうありますよね。自分でも変えたい気持ちはあるのに、どこから手をつければいいのか分からず、気づけば同じ毎日を繰り返している。僕もずっとそのループにいました。 この本が面白いのは、GEという巨大企業の話なのに、現場レベルの“詰まり”に向き合う視点ばかり出てくることです。たとえば、全部の業務を一度書き出して壁に貼るとか、言ったことをどれだけやれたかを率で見るとか、淡々としているのに効果が出そうな仕組みが多い。しかも「自分たちがコントロールできる領域に集中する」という姿勢が芯にあって、無理な理想論に流されないのが救いでした。ボックス1〜3の時間配分を振り返るワークなんて、やってみると自分の未来投資がどれだけ薄いかが一瞬で分かってしまいます。 もう一つ印象に残ったのは、変革はトップが言うだけでは動かず、現場が「受け入れる」ことでようやく効果が生まれる、という考え方です。Q×A=E というシンプルな式も、意外と日常のプロジェクトにそのまま当てはまるんですよね。会議が進まない理由を匿名で出し合う話も、妙にリアルで、僕自身もすぐに試したくなりました。 日々の業務に追われながら、「このまま同じやり方を続けていていいのか」とどこかで不安を抱えている人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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