
そして生活はつづく (文春文庫)
星野 源
Bright Sparks / 2013
累計読者数24
平均ハイライト数 5.7件/人
star総合評価 54/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 48%
この本について
仕事に気を取られていると、ふと「生活のほうが置いてけぼりになっているな」と感じる瞬間があります。頑張っているはずなのに虚無感が抜けなかったり、家に帰ると急に気持ちがしぼんだり。自分のことを考えすぎて疲れる、という感覚もけっこうあるんじゃないでしょうか。 『そして生活はつづく』を読んでいると、そのモヤモヤに少し風が通る感じがありました。星野源さんが描くのは、派手な成功談ではなく、パンツを洗う情けなさや、締め切り前にうだうだする日常や、子どもの頃の勘違いといった、ごく普通の生活の手触りです。そこで語られる「真面目に積み重ねた先に不真面目さが生まれること」や、「自分ばかり見つめていると苦しくなるから、人に気持ちを向ける」という視点の変化は、肩に入っていた力が抜けるような具体さがあります。逃避の時間が終わると虚無感が来る、という話も、生活をないがしろにしていると何かがズレていく実感に近くて、思わずうなずいてしまいました。 この本は「生活をちゃんとしろ」と説教するタイプではなく、むしろ「生活ってこういうもんだよね」と並走してくれる感じです。そのうえで、毎日の地味な部分を丁寧に拾っていくと、おもしろさも少しずつ戻ってくる。そんな実感に近い言葉が積み重なっています。生活と仕事のバランスに違和感がある人、自分ばかり考えてしんどくなる人には特に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
食器洗いに風呂掃除に電話料金の支払い...苦手な生活をおもしろがろうと差し込む腹痛を堪え考えた、共感と哀愁を誘う爆笑エッセイ。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




