
坂の上の雲(六) (文春文庫)
司馬遼太郎
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2009-11-01
累計読者数7
平均ハイライト数 11.1件/人
推定読了時間 約5時間14分
star総合評価 54/100
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この本について
仕事でも人生でも、「自分の判断はこれでいいんだろうか」と迷う場面ってけっこうありますよね。正しさよりも“勢い”で動いてしまったり、逆に慎重になりすぎて決められなかったり。そのたびに、自分の視野がどれくらい狭くなっているのかに後から気づくことがあります。 『坂の上の雲(六)』を読んでいて刺さったのは、登場人物たちがまさにその狭さと向き合いながら、どうにか判断していく姿でした。明石のように気流を読むところから仕事を始めてしまう人もいれば、好古のように悲壮感に酔わず、淡々と現実を見つめる人もいる。どちらも派手さはないのに、「こういう視点を持てたら、いまの仕事でもだいぶ違うだろうな」と素直に思わされます。特に、兵力の逐次投入のくだりは、判断をケチった結果がどうなるかという教訓として刺さる人も多いはずです。 制度が未熟な組織がどう暴走するか、逆に個人の資質がどんなふうに作用するのか。歴史の話なのに、現代の職場でも普通に起こっていることだよなと感じました。自分の立ち位置から世界を少し引いて見たい人に向いている一冊です。
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出版社による紹介
原作のストーリーを追いながら、厖大な資料を駆使して、その背後にある数多くの新事実を発掘!司馬遼太郎の名作『坂の上の雲』をさらに面白くする著者渾身の作! (※本書は2009/11/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
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