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人間にとって寿命とはなにか (角川新書)

人間にとって寿命とはなにか (角川新書)

本川 達雄

KADOKAWA / 2016-01-10

累計読者数5
平均ハイライト数 31.6件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
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この本について

最近、仕事の時間に追われてばかりで、体と気持ちのリズムが合わなくなることが増えてきました。頑張れば回せるけれど、どこかで「このスピードに本当に自分はついていけているのか?」と不安になる。そんなモヤモヤを抱えたまま日々を進めている人は多いと思います。 『人間にとって寿命とはなにか』を読んでみて感じたのは、この本は「時間との付き合い方」を、生物というもっと大きな目線から押し広げてくれるところに効き目があるということです。例えば、エネルギーを使えば使うほど時間が速く進むという考え方は、仕事でスピードを上げ続ける生活がどれだけ体に負荷をかけているかを、少し冷静に見せてくれます。また、年代によって流れている時間そのものが違うという話も、自分のペースを他人と比べすぎてしまう癖にストップをかけてくれました。さらにナマコのように「必要以上に硬くならない」戦略を知ると、力みすぎない働き方や、余白をどう設計するかを考えるきっかけにもなります。 生き物としての自分を思い出すと、時間の設計を仕事中心ではなく、自分の体や人生全体に合わせて組み直す余地が見えてきます。速い社会の時間に振り回されがちな人ほど、静かに効いてくる本です。 こんな人に刺さると思います。 自分の時間の使い方が「本来の自分」と合っているのかわからなくなっている人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ヒトは生物学的見地から見れば41歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。年齢を重ねた著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追求する現代社会にも一石を投じる異色作。
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