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だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

縄田 健悟

日経BP

累計読者数13
平均ハイライト数 36.2件/人
推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 73/100
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この本について

職場で「みんな同じ意見っぽいけど、本当にそうなのか?」とか、「人数は多いのに、なぜかチームとして動いていない気がする…」みたいなモヤモヤって、けっこう放置されがちですよね。自分だけの問題じゃないと分かっていても、どこから手をつけていいのか分からないまま時間だけが流れることもあります。 この本が面白いのは、個人の性格やスキルではなく、“集団という入れ物そのもの”に目を向けているところです。反対意見が出ない会議がなぜ危ないのか、多重チェックが人数を増やせば安心とは限らないのはなぜか、そして「みんなこう思ってるだろう」という勝手な推測が、どれだけ意思決定をゆがめているのか。読者が保存している部分を見る限り、みんな自分の現場で同じ壁にぶつかっているんだと感じました。 特に、異論を認める空気をどう育てるかとか、自分の貢献が必要と思える状況のつくり方、チームの負の規範に巻き込まれないための視点は、明日からの行動レベルに落とし込みやすいです。リーダーじゃなくても使える内容ですが、「状況からお膳立てする」という考え方はマネジメント層にとっても救いになるはずです。 チームで仕事をする中で、「人ではなく、状況を変えるってどういうこと?」と感じている人にはかなり刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

★優秀な人を集めたのにできあがったのは残念な組織、いったいなぜ? ★集団心理の専門家による「組織」の心理 ★働く「みんな」のつくり方を知るために 人は、集団になると愚かな決断をする 集団よりもひとりで働くほうが人間関係でもめないし、同調圧力に屈することもないし、サボる人も少ないでしょう。 しかし、やはり大きな仕事は集団でないと成し遂げられません。 集団には問題がつきものです。「意見を言っただけなのに人間関係が悪くなる」「ものを言える空気がない」などの問題が起きるのは、集団で暮らす人間の特性が背景にあります。人には、「古来より変わらない普遍の集団心理」と「現代特有の集団心理」がありますが、このふたつを押さえて、集団について考える必要があります。組織を一歩進めたいとき、「集団心理」を知ることはとても有効です。 この本は、社会心理学、産業・組織心理学の専門家が、どのように集団をよくしていくかを科学的な知識や論文を背景に、さまざまにご紹介します。
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