
だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで
縄田 健悟
日経BP
この本について
職場で「みんな同じ意見っぽいけど、本当にそうなのか?」とか、「人数は多いのに、なぜかチームとして動いていない気がする…」みたいなモヤモヤって、けっこう放置されがちですよね。自分だけの問題じゃないと分かっていても、どこから手をつけていいのか分からないまま時間だけが流れることもあります。 この本が面白いのは、個人の性格やスキルではなく、“集団という入れ物そのもの”に目を向けているところです。反対意見が出ない会議がなぜ危ないのか、多重チェックが人数を増やせば安心とは限らないのはなぜか、そして「みんなこう思ってるだろう」という勝手な推測が、どれだけ意思決定をゆがめているのか。読者が保存している部分を見る限り、みんな自分の現場で同じ壁にぶつかっているんだと感じました。 特に、異論を認める空気をどう育てるかとか、自分の貢献が必要と思える状況のつくり方、チームの負の規範に巻き込まれないための視点は、明日からの行動レベルに落とし込みやすいです。リーダーじゃなくても使える内容ですが、「状況からお膳立てする」という考え方はマネジメント層にとっても救いになるはずです。 チームで仕事をする中で、「人ではなく、状況を変えるってどういうこと?」と感じている人にはかなり刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)
ロバート・ブルース・ショー、上原 裕美子

すべての組織は変えられる 好調な企業はなぜ「ヒト」に投資するのか PHPビジネス新書
麻野 耕司

NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘
マーカス・バッキンガム, アシュリー・グッドール, and 櫻井 祐子

だから僕たちは、組織を変えていける ――やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた【ビジネス書グランプリ2023「マネジメント部門賞」受賞!】
斉藤徹

共に変容するファシリテーション――5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す
アダム・カヘン and 小田理一郎
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要