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共に変容するファシリテーション――5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す

共に変容するファシリテーション――5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す

アダム・カヘン and 小田理一郎

英治出版 / 2023-01-22

累計読者数11
平均ハイライト数 20.5件/人
推定読了時間 約3時間7分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 15%

この本について

会議やプロジェクトで、みんな同じ方向を向いているはずなのに、どこか噛み合わないまま時間だけが過ぎていくことってありますよね。自分の考えを押し通しているわけでもないのに、議論が固まってしまう。かといって、全員の意見をただ横並びに扱っても前に進まない。その間にいる感じが、個人的にはずっとモヤモヤでした。 この本を読んで印象的だったのは、「主張する」と「探求する」の行き来を、どんな場でも自分で選び直せるという視点でした。正しさの取り合いでも、多様性の放置でもない、その中間の地帯で人がどう動き始めるのかが具体的に描かれていて、会議の空気をどう読み替えればいいのかがだいぶつかみやすくなります。また、「保留する」というシンプルな行為が、実は場の流れを変える入口になるという話は、日常の会話でも効く感覚があります。 さらに、複雑な状況では計画よりも「動き」が大事だという説明も、自分の仕事に直結しました。綺麗な正解を出すより、いま起きていることに合わせて小さく動き続ける。そのための環境づくりや関係性の整え方が、迷いながらでも試せるレベルで語られています。 対立や停滞の空気に疲れてしまった人や、「まとめ役」を任されるたびに肩に力が入ってしまう人には、かなり刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

場をまとめようとして、予定調和に陥ってしまう。⇔個人を尊重しすぎて、なにも決まらない。 「前進する」ことと「共にある」ことをダイナミックに両立しつづけることで、コラボレーションの行き詰まりを突破する。 世界50カ国以上、企業から民族紛争、アパルトヘイトまで、対立する多様な人々の対話を前進させてきた伝説のファシリテーターがその極意を体系化。
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