ヨムナビ
コミュニティ・オブ・プラクティス

コミュニティ・オブ・プラクティス

Etienne Wenger, Richard McDermott, William M. Snyder, 櫻井祐子, and 野村恭彦

翔泳社 / 2013-06-20

累計読者数7
平均ハイライト数 36.3件/人
推定読了時間 約8時間11分
star総合評価 70/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 31%

この本について

組織の中で「部署を越えてつながりたいのに、実際には境界だらけで話が進まない」というモヤモヤ、けっこう多いですよね。自分もそうで、会議では協力しようと言うのに、日常の動きは相変わらず縦割りのまま…みたいなズレに何度もぶつかってきました。 『コミュニティ・オブ・プラクティス』は、その行き詰まりを“気持ちの問題”ではなく、仕組みや関わり方の問題として扱ってくれます。たとえば、実践コミュニティの価値は「部署をまたいだ結びつき」をどう育てるかで決まるという話は、自分の仕事に置き換えても痛いくらい納得がありました。また、コミュニティが育つには、人数を増やすよりもまずコアとなる少人数の信頼関係を固めることが重要だという視点も、現場だと逆に考えてしまいがちなところです。そして、この本が何より現実的なのは、コミュニティがしばしば不調になる理由や、官僚的な管理がむしろ機能不全を招く場面まできちんと描いているところ。理想論ではなく、日々の調整や対話まで含めた「地に足のついた設計書」に近い感覚があります。 組織のなかで「知識共有」を掛け声だけで終わらせたくない人や、コミュニティづくりを任されて戸惑っている人には特に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ナレッジ・マネジメントを超えて コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)とは、あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団のことである。 太鼓の昔から続く、知識を核とした社会的枠組みであるが、組織がより意図的かつ系統的に知識を経営に活かすこと、つまり古来の仕組みに加え、ビジネスで新しく中枢的な役割を担わせることが必要になっている今、熱く注目されている。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 (翔泳社)
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要