
教養として学んでおきたい哲学 (マイナビ新書)
岡本 裕一朗
累計読者数51
平均ハイライト数 17.2件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%
この本について
仕事でも日常でも、ふと「そもそもこれって正しいんだっけ?」と立ち止まる瞬間があると思います。常識に合わせて動いているはずなのに、どこかで違和感が残ったり、自分の判断基準に自信が持てなかったり。僕自身、そのモヤモヤを放置したまま進むと、後で大きく迷子になることが多くて、どうにか視点を整える方法を探していました。 この本は、いきなり“難しい哲学を理解しよう”というより、「常識そのものを疑うとはどういうことか」を地に足ついた形で見せてくれます。例えば、相手を正面から否定せず、徹底的に語らせたうえで矛盾を見つける問答法は、議論に苦手意識があった僕にとって、コミュニケーションの姿勢そのものを見直すきっかけになりました。また、ニーチェの“正しさはひとつではない”という感覚は、正解探しに疲れたときの救いにも近いものがあります。さらに、「役に立つとは何か?」を問い返す視点は、仕事で成果ばかりを追いがちなとき、足元を整えてくれます。 専門書というより、“考え方の地図”に近い一冊です。たくさんの思想が出てきますが、それぞれが「世界の見方ってひとつじゃないよ」とそっと背中を押してくれるような温度感があります。自分の前提を丁寧に点検したい人、いつもの思考パターンがちょっと窮屈に感じている人に刺さると思います。
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出版社による紹介
「哲学」というと、一度はきちんと学んでみたいというあこがれと、難しすぎて歯が立たないというあきらめの気持ちを持つ読者の方は多いのではないでしょうか?哲学は、なにかと難解なイメージだけが先行しがちな学問です。本書では、そういった印象になりがちな哲学についてやさしく詳しく解き明かし、その概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論など、教養として学んでおくべき主な事柄について、解説します。
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