
社会学の名著50冊が1冊でざっと学べる
岡本 裕一朗
KADOKAWA / 2022-04-15
累計読者数11
平均ハイライト数 14.2件/人
推定読了時間 約5時間8分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
日常の当たり前がなんとなく息苦しく感じるときってありますよね。職場の空気や家族との関係、自分の行動理由が「そういうものだから」で片づけられてしまう感じ。頭では合理的に判断しているつもりでも、どこか説明できないモヤモヤが残る。僕自身、この正体がつかめず長く放置していました。 この本は、そんなモヤモヤに「別の角度」を与えてくれます。たとえば、合理的に見える社会が実は非合理に支えられているという視点や、見慣れた日常の意味をズラして見せるバーガーの考え方。あるいは、完全に個人の問題だと思っていた行動が、実は集団の結びつきの強さで左右されるというデュルケームの指摘。どれも、日常の風景を少し違う色で見せてくれる感じがありました。 社会学の名著を50冊まとめていると聞くと「教養書のまとめ?」と身構えそうですが、読んでみるとむしろ逆で、自分の生活にひそんでいる“変な当たり前”をそっと示してくれる本です。特に、職場や家庭で「なんでこう動いてしまうんだろう」と感じている人には、思考の逃げ場をひとつ増やしてくれると思います。 自分の行動の背景を言語化したい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
『自殺論』デュルケーム、『社会学的想像力』ミルズ、『メディア論』マクルーハンなど、世の偉大な社会学者たちが著した名著の数々。 書名を見れば、自ずと知的好奇心も湧いてくるが、それらは総じて難解で、読み通すのはなかなか難しい……。 そこで本書は、社会学分野で著名な作品の要点を、図版を豊富に使いながらできるだけわかりやすく整理し、 目まぐるしく変化する現代社会を生きる大人たちにとっての「世の中を見るための知恵」を提供しようという一冊。
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