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図解「21世紀の哲学」がわかる本

図解「21世紀の哲学」がわかる本

中野 明

学研プラス / 2017-03-14

累計読者数10
平均ハイライト数 28.2件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

社会のルールや公平さについて考えると、「自分の実感と世の中の仕組みがどう噛み合うのか分からない」と感じることがよくあります。仕事で判断に迷う場面でも、そもそも何を基準に考えればいいのか曖昧なまま動いてしまうことが多いんですよね。僕もそうで、背景にある考え方を知らないまま議論に巻き込まれて、後からモヤモヤが残ることがよくありました。 この本が助かったのは、難しい哲学を「現実の場面でどう働くのか」という視点で読み解けたことでした。たとえばロールズの「無知のヴェール」は、会議で利害がぶつかるときに、一度自分の立場を外して考える助けになりますし、サンデルの「連帯の責務」は、仕事上のコミュニティでどこまで責任を引き受けるのかを考えるときに意外と実用的です。さらに、身体と世界の関係を捉え直すメルロ=ポンティの話は、デジタルツールを使いこなす感覚の変化まで説明してくれて、日常の小さな違和感にも言葉がつく感じがありました。 専門書というより、21世紀を生きる上で「判断の根っこ」を整えたい人向けの道具箱に近い一冊です。「世の中の議論を、自分の頭で噛み砕きたい」という人には、かなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

21世紀の諸問題に対面する我々の思考の武器=哲学の「現在」を超図解で鮮やかに解きほぐす。世界のエリートの誰もが学んでいる「一流の教養」の本質に迫る。最新の思想潮流、特筆すべき名著、注目の哲学者など、シンプルに詳解する哲学図解の決定版。
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