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世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた Forest2545新書

世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた Forest2545新書

北畑淳也

累計読者数9
平均ハイライト数 23.4件/人
star総合評価 52/100
start序盤集中型
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この本について

最近、人と話していても「なんでこんなにも互いにかみ合わないんだろう」と感じることが増えました。自分の意見がどこまで自分のもので、どこから集団の空気に流されているのかも、よく分からなくなる時があります。論理で説明できないもやっとした違和感だけが残って、その正体をつかめないまま日々が過ぎていくような感覚です。 この本は、そういう時に「正しさ」や「事実」にしがみつこうとする自分を一度横に置いて、視点を少しずらしてくれました。たとえば、論理が求められる背景には、個人が孤立し、判断基準を外に求めざるを得なくなる状況があるという指摘。あるいは、多様性とは意見の衝突が消えることではなく、むしろ衝突が常に起きている状態を許容することだという説明。どれも、日常で感じていた息苦しさの理由を言語化してくれました。また、同調圧力に流されないためには、集団で何気なく使われる言葉を丁寧に観察することが案外効く、という現実的な示唆もあります。 大げさに問題を解決してくれる本ではありませんが、今の世界で「何を信じて判断すればいいのか」と迷う人にとっては、視界の曇りを少し取ってくれる一冊です。特に、情報や空気に振り回されがちな自覚がある人には刺さると思います。

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