
試験に出る哲学 「センター試験」で西洋思想に入門する (NHK出版新書)
斎藤 哲也
累計読者数11
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推定読了時間 約5時間13分
star総合評価 71/100
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この本について
最近、「自分の考えはどこから来ているんだろう」とか、「判断がブレるのは何に振り回されてるんだろう」と思うことが増えていませんか。仕事で意思決定するときも、人間関係で距離感を測るときも、背景にある“見えない前提”がわからず、もやっとしたまま進んでしまう感じです。僕も同じで、結局その前提ごと立ち止まって考えたくなり、この本にたどり着きました。 『試験に出る哲学』が面白いのは、歴史をただ並べるんじゃなく、「なぜ人はその発想に至ったのか」という流れで理解できるところです。たとえば、ベーコンの四つのイドラを知ると、自分の思考のクセの根っこが見えてくるし、スピノザの「神=自然」という視点は、世界の捉え方がひっくり返るような感覚を与えてくれます。カントが経験と理性のあいだでもがいた理由を知ると、「自分の迷いもそんなにおかしくないな」と思えるのも不思議でした。 この本は、哲学を“試験対策”としてではなく、今の生活で感じている違和感の源泉を照らしてくれるツールとして読むと、じわじわ効いてきます。何かを変えるための即効薬ではないけれど、「考え続けられる自分」をつくる支えには確実になります。 自分の思考の土台をつくり直したい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
思想の重要なポイントが毎回出題される「センター試験・倫理」。哲学を学び直すなら、これにあたるのが一番。ソクラテス、プラトンからニーチェ、ウィトゲンシュタインまで、厳選20問にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに西洋思想の基本がサラリと頭に入ってくる。大ベストセラー『哲学用語図鑑』の監修者、初の書き下ろし新書!
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