
なぜ僕らは、こんな働き方を止められないのか
松井 博
KADOKAWA / 2019-09
累計読者数16
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約4時間47分
star総合評価 57/100
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この本について
仕事の予定は詰まっていないはずなのに、毎日じわじわ追い詰められていく感じ。スマホを触っている時間が長いのは分かっているけど、気付いたらまた開いてしまう。通勤や家事に奪われる時間も、どこかで「ああ、また今日が終わるな…」と思ってしまう。そんなモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。 この本が面白いのは、「頑張り方」を教えるんじゃなくて、「削り方」を淡々と見せてくれるところです。SNSアプリを削除する、一体型洗濯乾燥機に替える、通知を片っ端からオフにする。一つひとつは地味ですが、読んでいるうちに「あ、これは自分でもできるかも」と思える現実的な工夫ばかりなんです。そして、なにより印象に残ったのは、疲れすぎると人間は簡単に追い詰められてしまうから、そもそも詰め込まない仕組みを作るべきだという視点でした。「ちょっと少ないかな」くらいで止めることが、結果的に自分を守ることになるのだと腑に落ちます。 読んでいて、環境を整えることって「意志の弱さを補う行為」じゃなくて、「普通に暮らすための準備」なんだと感じました。僕自身、通知を全部切っただけで、朝イチの焦りがかなり減りました。自分の注意力や気力を信用しすぎない、そんな姿勢がようやく持てた気がします。 今の働き方にうっすら限界を感じているけど、劇的な改革をする気力まではない人に、静かに効く一冊です。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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出版社による紹介
日本的経営が崩れた今、僕たちに問われる働き方と生き方!
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