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5Gビジネス (日本経済新聞出版)

5Gビジネス (日本経済新聞出版)

亀井卓也

日経BP / 2019-06-14

累計読者数17
平均ハイライト数 18件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

仕事で「5Gって結局どう変わるの?」と聞かれたとき、なんとなく言葉は知っていても、自分の中でつながっていない感じがずっとありました。通信が速くなるのは分かるけど、実際のサービスやビジネスとどう関係するのか、その絵が見えないまま会議に参加してしまう、あの居心地の悪さです。 この本は、あのモヤモヤをかなりほどいてくれました。読んでいて印象的だったのは、5Gの本質が「高速」よりも「用途の広がり」にあるという視点です。マルチアングル配信やxRのように、技術が体験をどう変えるのかが具体的に描かれていて、自分の仕事にどう関係してくるのかが急に想像しやすくなりました。エッジコンピューティングや多数同時接続の話も、専門用語の説明で終わらず、実際のシーンとセットで語られるので、知識が“現場での判断力”に近づいていく感じがあります。 もうひとつ刺さったのは、通信事業者が主役ではなくなるというB2B2Xの視点です。5Gの話をしているはずなのに、気づくと「自分たちの業界で誰が次の中心になるのか」という問いに向き合うきっかけになっていました。技術の本だけど、事業を組み替える思考にも効いてくるところがこの本の優しさだと思います。 自分の業界で5Gがどう関係するのか、まだつかめていない人にこそ読んでほしい一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

単に「速くなる」だけではない! 5Gが変えるビジネスの未来をコンパクトに解説! ◎本書の内容 2020年の東京オリンピック開催にあわせ、 日本でも本格的に次世代通信規格(5G)の商用化が始まる。 これまでより「高速・大容量」となるだけではなく、 「多数同時接続」「低遅延・高信頼性」という新たな特徴が備わることになる。 4Gと比較すると、通信速度は100倍、通信容量は1000倍、同時接続端末数は100倍、遅延は10分の1と、 大きな通信機能・性能の向上が見込まれている。 3Gから4Gに変わったときにスマートフォンが一気に普及して人々の消費行動を変えたように、 5Gへの進化に伴い、ビジネスチャンスが大きく広がることが期待されている。 本書は、5Gの特徴と、どのような変化が起こるのかを、 野村総研のコンサルタントがわかりやすく解説する。 ◎本書で解説する5Gの影響 ・360度VR/ARなどのコンテンツ配信がスムーズに。 エンタメはもちろん、これまでとはちがう広告・購買体験を提供することができる ・高精細カメラと組み合わせることで、建設機械の遠隔操作や、 遠隔診療サービスが現実のものに ・自動運転車への情報提供、製造現場でのIoTセンサーからの情報収集のためには、 同時多接続ができる5Gが欠かせない ・ウェアラブル端末にあらゆる情報が送れるようになり、スマホすら不要になる可能性も ・4K・8Kの監視カメラと組み合わせることで、指紋・眼紋などの生態情報が 比較的遠くからでも取得できてしまう。プライバシー問題はさらに深刻に ・地方都市まで基地局が行き渡るのか。地域間格差が広がる可能性
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