
レバレッジ・マネジメント
本田 直之
東洋経済新報社 / 2009
累計読者数10
平均ハイライト数 28.7件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 71/100
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この本について
仕事の判断って、結局どこまで考えて動けばいいのか分からなくなることがあります。景気が悪いとか、人が足りないとか、状況はいろいろあるのに、それでも結果は求められる。そのたびに「これは本当に自分のせいなのか、条件のせいなのか」がごちゃ混ぜになって、前に進む力が削られていく感じがあると思います。 『レバレッジ・マネジメント』は、そこを一度ほどいてくれる本でした。景気や環境は原因ではなく“条件”だと捉え直す話は、読者の方が抜き出していたように、この本のコアだと思います。条件が厳しいなら、そのなかでどう勝ち筋を作るか。トップ20%をどうケアするか、逆に中間60%をどう仕組みで支えるか。強みに集中するとはどういうことか。そういう「現実を前提にした考え方」が具体的に語られていて、自分の仕事にもすぐ引き寄せて使えました。 個人的に刺さったのは、仕組み化を“効率化”と同一視しないところです。長期の投資として組み立てるからこそ、優秀な一人が抜けても揺れない状態をつくれる。頭では分かっていたはずなのに、自分の裁量で何とかしようとしていた部分が多かったなと気づかされました。 自分の仕事を再現可能にしたい人、あるいは「条件のせいにし続けるのはそろそろ限界かも」と感じている人に、とても相性がいい一冊だと思います。
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出版社による紹介
レバレッジ・シリーズで話題の著者による初のマネジメント論。十数社の経営者として、試行錯誤しながら高い実績をあげてきたノウハウを開陳する。
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