
五〇歳からの勉強法
和田秀樹
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2016-09-30
累計読者数12
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推定読了時間 約2時間18分
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この本について
年齢を重ねてくると、勉強しているつもりなのに仕事の手応えが増えないとか、「このままのやり方でいいのかな」と不安になることが増えます。知識を入れても、結局いつ使えばいいのか曖昧なまま積み上がっていく感じ、けっこうありますよね。僕自身、勉強が目的化してしまっていた時期が長くて、アウトプットの場に出ると急に言葉が出てこない、なんてことばかりでした。 この本が役に立つのは、年齢に応じた学び方のコツを、かなり現実的に教えてくれるところです。たとえば、理解したことは中高年のほうが「自分の思想」にまで落とし込みやすいから、知識量より独自のとらえ方を磨いたほうが効く、といった視点。あるいは、反論を想定しながらアウトプットすることで、自分の考えが育っていくという指摘も、実際の場面を思い浮かべると納得感があります。そして、答えを一つに絞るのではなく、多様な答えを持てるほうが長い仕事人生では強いという姿勢も、焦りすぎていた気持ちを少し楽にしてくれました。 勉強し続けたいけれど、どこかで行き詰まりを感じている人には特に刺さる内容だと思います。年齢を理由に萎縮するのではなく、むしろ「理解力」を武器にどう差別化していくか。そんな視点をくれる一冊でした。
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出版社による紹介
50歳からの勉強法は、目的によって異なる。現在の場所での出世、もしくは独立起業によって報酬を求めるのか、夢の実現や定年後の豊かな人間関係を求めるのか? いずれも共通するのは、50歳の頃から準備を始めるのが成功の秘訣だということだ。 それぞれについての勉強法を概説するとともに、前頭葉の機能低下などによる意欲の低下など、この年代以降に特有の生理的障害をあげ、その対策についても述べる。 一方で、75歳くらいまでは低下しない知的能力など、50歳以降ならではの強みとそれを生かした記憶法、英語学習法、スピーチ練習法などについても、具体的に取り上げる。 老年精神医学、精神分析学を専門とする医師として、『受験は要領』のヒット以来の大学受験指導者として、また、若い頃からの夢を50歳近くになってかなえた映画監督としても活躍する著者ならではの経験と見識、ノウハウが詰まった一冊である。
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