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お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」

お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」

大村 大次郎

SBクリエイティブ / 2017-04-05

累計読者数54
平均ハイライト数 38.5件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 81/100
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この本について

歴史のニュースに触れるたび、「そもそも何が背景でこう動いたのか」が気になっても、教科書的な説明だとどうも腑に落ちないことが多いんですよね。正義や思想だけで世界が動くわけじゃなさそうなのに、その“じゃないほう”が見えないまま終わってしまうというか。 この本は、その見えにくい部分を、お金の流れという一本の軸で丁寧に拾ってくれます。たとえばヒトラーが一時的に評価されていた理由や、アメリカのドル体制が崩れかけた事情、イギリスが紅茶文化ではなく海賊や奴隷貿易に支えられていた現実など、知っている出来事の“動機”がまるで違う輪郭で立ち上がります。読んでいるうちに、世界史の事件が点ではなく因果の連続としてつながっていく感覚があって、自分の中の「歴史の捉え方」がゆっくり書き換わっていきました。 過去の話なのに、現在のニュースの理解にもそのまま効いてくるのが不思議で、国がどんな場面で何を優先したがるのかが少し読めるようになる。そんな地に足のついた視点をくれる本です。表向きの物語ではなく、裏の動きを知りたい人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

歴史を本当に動かしたのは「お金の流れ」だ 「お金(の流れ)」を通して見ると、世界史がこんなに「人間臭く」なる! 元人気予備校講師でベストセラー作家の著者が教える、 教養としてはもちろん、利殖やビジネスのヒントにもつながる有益な世界史。 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ――。」 19世紀後半、ドイツを統一した鉄血宰相ビスマルクは、そんな至言を残した。 では、教養としての歴史がブームないま、本当に学んでおくべき歴史とは何だろうか? この本では、政治や戦争、文化で語られがちな歴史を、視点を変えて、 個人の蓄財から商売、貿易、金融、商社や国家の財務まで含めた 「お金の流れ」から読み解き、歴史の本質をつかむもの。 本書を読むことで、国家や王室、政権などの栄枯盛衰のパターン、 国家や王室よりも本当は世界を動かしていた存在、 戦争の勝敗を本当に裏側で左右していたこと、 お金をめぐる執着や欲望が時として世界史を揺るがす大きな事件を引き起こしたこと、 現在の資本主義社会のシステム(金融システム)のはじまりなどが理解でき、 古代から産業革命前の人類がいかに財や富を追い求めてきたかを知ることで、 歴史を本当に動かしていたのが「お金の流れ」であることが頷けるはずである。
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