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ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher's Stone ハリー・ポッタ (Harry Potter)

ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher's Stone ハリー・ポッタ (Harry Potter)

J.K. Rowling and ゆうこ まつおか

Seizansha/Tsai Fong Books / 1999-12

累計読者数39
平均ハイライト数 10.6件/人
推定読了時間 約9時間26分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

仕事や日常で「自分だけ取り残されている気がする」ときってありませんか。周りは軽やかに進んでいくのに、自分だけ基礎を覚えるだけで精一杯…みたいな感覚。読者の方が保存している抜粋を眺めていると、ハリーもまさにそんなところから一歩ずつ居場所をつくっていく人物なんだよな、とあらためて感じました。 この物語が効いてくるのは、派手な魔法よりむしろ、日々の小さな「気づき」の部分です。ホグワーツに来て二ヶ月でようやく授業が面白くなるくだりは、環境が変わった直後の不安をそのまま言葉にしたようで、自分のペースで馴染んでいけばいいんだと思わせてくれます。トロール事件をきっかけに友達になる流れも、無理に「仲良くしよう」と気張らなくても、共通の経験が人を近づけるんだと肩の力が抜けます。そしてネビルの「面倒はいやだ」という弱音からの「立ち向かわなきゃだめだよ」という会話も、自信がないときの一歩がどんなに小さくても意味を持つことを思い出させます。 大げさに人生が変わる本じゃないけれど、気づけば自分の中の“少し前よりましな選択”を手伝ってくれる。そんな感触があります。日常の迷いを、物語の中の誰かと並んで歩きながら整理したい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻の形をした傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。生まれたばかりの男の子から両親を奪ったのは、暗黒の魔法使い、ヴォルデモート。 平凡な俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に、ハリーに手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。キングズ・クロス駅の「9と3/4番線」から魔法学校行きの汽車が出る。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。 ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか?額の傷はなぜか?自分でも気づかなかったハリーの魔法の力が次々と引き出されてゆく。そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。
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