
「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ
和田秀樹
ゴマブックス株式会社 / 2014-09-06
この本について
やるべきことが頭の中にずっと居座っているのに、手をつけるのはいつも締め切り間際。完璧に仕上げたい気持ちはあるのに、その「ちゃんとやりたい」が逆にブレーキになって動けなくなる。自分もそういう時期が長くて、結局「遅れることのほうがよっぽど悪いんだよな…」と後から落ち込む、ということを何度も繰り返してきました。 この本は、「先延ばしにしちゃう自分」を責めるんじゃなくて、現実的にどう動けばいいかを淡々と示してくれます。たとえば、完璧な計画よりも「仮の結論」を先に置いて動き始める発想。ひとまず書いてみて、必要なら後で直す。資料を全部そろえてから…ではなく、やりながら不足に気付けばいいという考え方です。やってみると、意外なほど作業が軽くなるんですよね。 もう一つ刺さったのは、「合格点を決めておく」という話。すべてを満点に仕上げようとするより、大事な部分だけしっかり押さえて、あとは締め切りまでに出す。雑に終われという話ではなく、「終わらせることで次に進める」感覚を取り戻すための工夫なんだと思います。忙しい時ほど、この割り切りが自分を助けてくれる瞬間が多いです。 完璧主義のせいで動き出しが遅れる人や、「量で考えればいいのに、時間に縛られて苦しくなる」タイプの人には特に刺さるはずです。自分と同じように、つい構えすぎてしまう人が少しでも楽になるきっかけになればうれしいです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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