
友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法
石川善樹
累計読者数3
平均ハイライト数 14.3件/人
star総合評価 49/100
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この本について
仕事に追われて、気づいたら人と会う予定が月に一度もない。そんな時期ってありますよね。体の不調も「寝不足かな」と思って流していたけれど、よく考えると気力が落ちているだけなのかもしれない。年齢のせいにしたくもなるけれど、本当にそうなのか…と悩む人は多いと思います。 この本を読んで驚いたのは、「健康」を支えるものが運動や食事だけじゃないという現実でした。宗教コミュニティの有無が寿命に影響したり、同じ食事・同じ生活をしている修道女でも、文章に出る言葉の傾向によって寿命が6〜7年変わったり。結構ドライにデータを積み上げているのに、人とのつながりや考え方がここまで体に効くのか…と静かに刺さります。仕事だけに没頭すると他のつながりが育ちにくくなるという話も、個人的には痛いところを突かれました。 とはいえ「友達を増やせば全部解決!」という単純な話ではなくて、年齢ごとに必要なつながりの形が変わることや、量だけでなく質のクセもあることを丁寧に示してくれます。たとえば26歳を過ぎたあたりから、体力の右肩上がりが終わり、精神的な伸びしろが主役になる。そのあたりで仕事以外の居場所づくりを始めておくと後々ラクになる——そんな現実的な視点がこの本の魅力だと思います。 仕事中心の生活が続いて、ふと「このままで大丈夫かな」と感じる人にほど刺さります。
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