
超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由
Testosterone, 久保孝史, and 福島モンタ
文響社 / 2018-04-24
この本について
仕事に追われていると、気力も集中力もどこか薄まっていく感じがありませんか。寝不足やストレスが続くと、なんとなく自分を好きでいられなくなる瞬間もあって、そこでまた気分が落ちる…みたいな悪循環。頭では「運動したほうがいい」と分かっていても、重い腰が上がらないまま時間だけが過ぎていくこと、僕も何度もありました。 この本が面白いのは、筋トレの話といっても「根性論」ではなく、読者が気になって保存したような“実際の変化”の話が淡々と積み上がっているところです。例えば、テストステロンが高い日にトレーダーの成績が上がっていたり、週2回の筋トレで死亡率が下がるというデータがあったり、さらには還暦を過ぎても筋肉は増えるという報告まである。自分も最初は半信半疑でしたが、「今さら始めても遅い?」という問いに、科学的に“遅くない”と言い切ってくれるのは正直救われました。また、焦燥感や不安、睡眠の質、自尊心など、日常のモヤモヤに効くメカニズムが細かく語られていて、「気持ちの問題」だと思っていた部分が案外フィジカルの影響だったのかも、と視点が変わります。 読んでみて感じたのは、この本は筋トレを“すべき”と言ってくる本ではなくて、日常の詰まりを少しずつほぐすヒントが散らばっている本だということ。特に、自分の体や気分に自信が持てなくなってきた人には、現実的な一歩を見つけるきっかけになると思います。
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