
神社検定 公式テキスト3 神社のいろは 続(つづき) 神社検定公式テキスト (扶桑社BOOKS)
神社本庁
扶桑社 / 2013-02-19
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推定読了時間 約4時間10分
star総合評価 69/100
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この本について
歴史や神社の話って好きなのに、いざ体系的に理解しようとすると、時代や人物や祭祀が頭の中でごっちゃになって「どこから手をつければいいんだ…」と固まってしまうことがあります。僕も同じで、名前だけ知っている神社や儀式が多くて、つながらないまま放置していました。 この本が助かったのは、バラバラに覚えていた知識が「流れ」としてつながり始めたことです。たとえば、式年遷宮の順番がなぜそうだったのか、伊勢・八幡・春日が特別視される理由、あるいは鎮花祭や風神祭のような行事がどんな時代背景で生まれたのか。抜粋にも出てくるように、有名な出来事や人名だけでなく、律令の補足規定や官職、荘園の発達、神仏の捉え方の変化といった細部まで、歴史の地層がそのまま見えてくる感じがあります。 もう一つ良かったのは、神道と仏教の関係が「仲が良かったのか悪かったのか」みたいな単純な話ではなく、実際の政治や地域社会の事情に応じて揺れ動いていたことが腑に落ちる点です。寺社異なるといえど崇敬は同じ、といった記述が当時のリアルな空気を教えてくれますし、起請文のように、信仰が人々の行動ルールとつながっていた場面も具体的に描かれます。 神社が好きで、でも知識が点在してしまっている人、歴史の流れとして理解したい人にはとても向いていると思います。大げさな感動というより、「ああ、こうつながるのか」と静かに整理されていく一冊でした。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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出版社による紹介
平成24年から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。 神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。平成28年6月には、「第5回 神社検定」が行われます。 毎回、テーマが設けられ、平成28年の3級のテーマは「神社の基礎と神話」、2級のテーマは「神社の歴史と万葉集」、 1級は特にテーマを設けず、ほぼすべての神社検定公式テキストから総合的に出題されます。 この公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』は、大好評だった公式テキスト1『神社のいろは』の続編です。 歴史に重きをおいて神社や神道のことが詳しく解説されています。2級試験は、この『神社のいろは 続(つづき)』から約60%が出題され、 別売の公式テキスト8『万葉集と神様』から約20%、公式テキスト2『神話のおへそ』から約10%、 季刊誌『皇室』67号~70号から約10%が出題されます。 検定を受ける人には必須、受検しない人でも神社の正しい知識を身につけたい人にはうってつけの本です。
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