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ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)

水木しげる

双葉社 / 2015-12-20

累計読者数13
平均ハイライト数 16件/人
推定読了時間 約4時間35分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

仕事でも創作でも、続けているはずなのに「なんか中身が伴ってない気がする」「形を整えることばかり考えてしまう」というモヤモヤ、僕自身かなり長く抱えていました。こなしているだけで喜びがない。それでも続けなきゃいけない。その繰り返しに疲れたときに読んだのが『ゲゲゲのゲーテ』でした。 この本が効いたのは、まず“歩いていれば目的地に着く”という発想をひっくり返してくれたことです。一歩一歩が目的であり、その一歩そのものが価値になるという言い方が、妙に現実的で救われました。また「楽しいことをやっているうちにアイデアは勝手にたまる」という水木さんの感覚は、成果を焦って肩に力が入っていた自分にはかなり刺さりました。努力という名の不安を抱えたまま迷う自分を、否定せず受け入れてくれる感じがあります。 さらに“自分の上にあるものに敬意を払うことで自由になる”という一文も、変に逆張りしがちな時期には響きました。好きなものや先人を素直に認めることで、自分の道がかえって軽くなる。そんな視点の転換がいくつも散らばっています。 創作でも仕事でも「迷いながら続けている人」にやさしく効く本です。僕もそうでしたが、肩の力が抜けないタイプほど、静かに支えてくれる一冊になると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

水木しげるの人格形成に多大な影響を与えたゲーテ。本書では、そんな賢者の言葉を、水木が暗記するまで何度も繰り返し読んだ『ゲーテとの対話』の中から厳選。真理を鋭くついた格言・箴言・警句の数々は、明日を明るく照らし、前を向いて歩き続ける力になる。混迷を深める時代を生きる現代人の杖となる座右の書!
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