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僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード

僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード

和田 一郎

バジリコ / 201509

累計読者数4
平均ハイライト数 27件/人
star総合評価 72/100
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この本について

会社を辞めたい気持ちはあるのに、「何をやるか」が決まらないまま時間だけが過ぎていく。頭では動いたほうがいいと分かっているのに、リスクのことを考えると足が止まる。そんなモヤモヤを抱えている時って、自分の弱さばかりが目につきますよね。僕自身もずっとその循環から抜け出せずにいました。 この本が面白いのは、派手な成功談ではなく、「中年サラリーマンが手探りで動いたらこうなった」という現実の温度を持った物語として読めるところです。たとえば、パッションを無理に探さなくても、まずは誰かに感謝されることをやってみればいいという視点は、肩に力が入りがちな時にほんの少し呼吸を戻してくれる感じがしました。また、会社にいるうちに必要なスキルを身につけた方がいいと言いつつも、飛び出した後にしか見えない「何か」も確かにある、と揺れたまま語ってくれるのも信頼できるところです。さらに、結局は「売る」という中心から逃げていたという告白は、起業に限らず自分が避けてきた核心と向き合うきっかけになると思います。 身の丈以上の英雄譚ではなく、迷ったままでも一歩ずつ前に進む姿を知りたい人に刺さる本です。起業に興味があるかどうかに関わらず、「自分の納得できる居場所」をどう作るかを考えたい時に、そっと背中を押してくれる一冊でした。

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