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学校が教えないほんとうの政治の話 (ちくまプリマー新書)

学校が教えないほんとうの政治の話 (ちくまプリマー新書)

斎藤美奈子

筑摩書房 / 20160705

累計読者数4
平均ハイライト数 15件/人
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%

この本について

政治って大事だとは思うけど、具体的に自分の生活とどうつながっているのかはよく分からない。就職がうまくいかなかったとき、「努力が足りないのかな」とだけ思ってしまう。税金のニュースを見ても、何が自分に響く話なのか判断しきれない。そんなモヤモヤを抱えたまま大人になった身としては、政治の話題になるとちょっと身構えてしまいます。 この本は、その距離感をゆるく溶かしてくれました。たとえば就職も税金も格差も、半分は自分の努力だけど、もう半分は政治の設計で決まっているという視点。これだけで、うまくいかないことを「自分のせい」だけに回収しないで済むようになるし、話題の消費税がなぜ低所得者に重くのしかかるのかも具体的に理解できます。また、右か左かと身構える前に、社会保障や福祉をどう扱うかが政策の軸になるという説明が入るので、政治を思想ではなく仕組みとして見やすくなるのもありがたいところでした。 歴史の話も多いのですが、どれも「なんで今こうなってるのか」をつなげるための材料として出てきます。戦後の政党構造から新自由主義の流れまで、知識ゼロの状態でも読める作りなので、政治のラベルに疲れてしまった人ほど肩の力を抜いて読めると思います。こんな人に刺さる本です。政治を「知らなきゃ」ではなく「自分の生活の延長」として捉え直したい人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

若者の投票率は低いのは「ひいき」がないからだ。「ひいきの政治チーム」を決めるにはまず「地元」を確かめよう。実践的政治入門。
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