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別冊NHK100分de名著 読書の学校 苫野一徳 特別授業『社会契約論』

別冊NHK100分de名著 読書の学校 苫野一徳 特別授業『社会契約論』

苫野一徳

NHK出版 / 2017-11-25

累計読者数23
平均ハイライト数 28.7件/人
推定読了時間 約2時間2分
star総合評価 72/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 44%

この本について

仕事でも日常でも、「自由にしていい」と言われるほど何を選べばいいのか分からなくなる場面ってありますよね。選択肢が多いはずなのに、むしろ息苦しい感じがする。自分の意思で生きたいと思う一方で、他人との関わりの中でどう折り合いをつければいいのか迷う。僕自身、このあたりで長くモヤモヤしていました。 この本が面白いのは、「自由とは何か」を抽象的に語るのではなく、ルソーやロック、ホッブズらの議論を手がかりに、私たちが社会の中でどう自由をつくり直していけるのかを、具体的に考えさせてくれるところです。たとえば、人権を“最初から与えられているもの”とみるロックに対して、ルソーは“みんなでつくるルール”として捉える。その違いを腑に落とすと、普段なんとなく従っている仕組みとの距離感が少し変わります。また、「自由であることの苦しみ」という指摘は、現代の私たちが感じる閉塞感そのものを言い当ててくれて、ちょっと救われる部分もあります。 政治哲学というより、「どう生きれば息がしやすくなるのか」を歴史の思考の中で探す一冊です。仕組みの話が自分の生活とつながる感覚を持ちたい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

よい本との出合いは、人生の宝物です。 なぜ、戦争はなくならないの?人間にとって、本当に大切なことって何だろう?豊かさとは、友だちとは、歴史とは、真の英雄とは――。第二次世界大戦前の1937年、名作『君たちはどう生きるか』で児童文学者・吉野源三郎が投げかけた永遠のテーマを、池上彰とともに考える。 はじめに── いま、君たちに一番に読んでほしい本 第1講「豊かさ」について 第2講「友だち」について 第3講「歴史」について 第4講「どう生きるか」について 特別授業を受けて── 生徒たちの感想
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