ヨムナビ
音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学 (朝日新書)

音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学 (朝日新書)

大黒 達也

株式会社朝日新聞出版 / 2022-02-10

累計読者数5
平均ハイライト数 8.2件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 49/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 46%

この本について

音楽を聴いていて「なんでこの曲は飽きないんだろう」「逆に、昔は好きだったのに最近ピンと来なくなった…」みたいなモヤモヤってありますよね。自分の好みなのか、気分なのか、よくわからないまま流してしまう。でも、本当はその裏で脳がどんな処理をしているのか知れたら、音との向き合い方がちょっと変わるかもしれません。 『音楽する脳』は、まさにその「なんとなく」の部分を具体的な仕組みとして見せてくれる本でした。たとえば、脳が勝手に遷移確率を学習していて、予測できる音に安心し、予測できない音にワクッとするという話。難しい曲が最初は理解できなくても、聴き続けると「予測が難しいこと自体を理解」するようになるという視点もおもしろいです。また、作曲家が過去の膨大な曲から「この作曲家っぽい」という感覚を育てている、という説明も、自分の聴き方を内側から見直させられました。 音楽の価値は絶対的ではなく、自分が今どんな知識や経験を持っているかで変わる。そう言われると当たり前だけど、日常では忘れてしまいがちなことです。この本は、音楽をより深く楽しむための“視点の更新”を静かにくれる一冊でした。 音と自分の関係をアップデートしたい人に、特に刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

大黒 達也の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

優れた音楽はどのような作曲家たちの脳によってつくられ、演奏されているのか。ベートーベンからグールドまで、偉人たちの脳を大解剖。深い論理的思考で作られているクラシックの感動をとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要