
どのような教育が「よい」教育か (講談社選書メチエ)
苫野一徳
講談社 / 2011-08-10
累計読者数5
平均ハイライト数 44.6件/人
推定読了時間 約3時間28分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 49%
この本について
勉強や教育について考えるとき、「結局どの方法が正しいんだろう」「子どもにどう向き合えばいいのか」といったモヤモヤがずっと残りがちです。教え込むのはよくない、と言われればそう思えてくるし、経験させるだけでは足りない気もする。どこかで決めつけに寄ってしまう自分にも、引っかかりが出てきます。 この本が効くのは、その迷いを無理に割り切らせず、むしろ状況に応じて方法を選ぶという考え方を丁寧に示してくれるところです。経験と教え込みのどちらが正しいかではなく、「この目的と状況なら、どの方法が子どもの自由につながるか」という視点に引き戻してくれる。さらに、自由とは何かを「感度」として捉え直し、子どもがその感覚を持てるようにするには何が必要かを、承認や教養の話を通して現実的に考えられるようになります。教師や親が独りよがりにならないための視線の置き方も、刺さる人には痛いほどまっすぐ届きます。 教育について答えを一つに決めつけられなくて悩む人、あるいは「自由を育てるって何をすればいいのか」と立ち止まっている人にはしっかり効く本だと思います。自分の中の迷いをそのまま材料にしながら読める一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
〈よい〉教育とは何か。根本から徹底的に考える。「ゆとり」か「つめこみ」か、「叱る」のか「ほめる」のか──教育の様々な理念の対立はなぜ起きるのか。教育問題を哲学問題として捉えなおし現代教育の行き詰まりを根本から解消する画期的著作! (講談社選書メチエ)
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









