
趣味は読書。 (ちくま文庫)
斎藤美奈子
累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約7時間17分
star総合評価 42/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 90%
この本について
働くことについて、人と比べてしまってモヤっとする日ってありますよね。自分だけ足踏みしている気がしたり、「働くって本当はどういうことなんだろう」と言葉にしづらい重さを抱えたり。そんなときにこの本を読むと、斎藤美奈子さんが、社会の中で見落とされがちな“働く/働けない”のグラデーションを、妙にリアルな視点で見せてくれます。 抜粋の「競馬のおじさんたち」の場面が刺さるのは、私たちが普段、曖昧に眺めている風景の中に、実はそれぞれの事情や言い分が潜んでいると気づかされるからだと思います。働く気がないように見える人にも、その人なりの明日がある。それを断定も美化もせずに描くことで、自分の悩みまで少し客観視できるようになります。また、「働けない理由の多様さ」が淡々と紹介されるので、社会の見え方が一段階ほぐれる感じがあるのもこの本の効能です。 肩に力を入れずに人の生き方を眺めたい人、そして「働くことにどこか引っかかりがある人」に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの75%が集中しています。
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出版社による紹介
ふだん本を読まない人が読むからベストセラーになる。だからいわゆる「本読み」は、ベストセラーを読まずに批判する。が、それでいいのか?そう思った文芸評論家・斎藤美奈子が果敢に挑みました。49冊を読み倒し、見つけたベストセラーの法則が6つ。読めば、抱腹絶倒、悲憤慷慨、そして世間の事情がわかってきます。文庫化に際し書き下ろしたのは『国家の品格』『東京タワー』など6篇。大増補版。
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