ヨムナビ
あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる

あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる

五十嵐立青

累計読者数3
平均ハイライト数 5.3件/人
star総合評価 38/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%

この本について

「政治って、自分の生活とは別のどこか遠くで勝手に進んでいるものじゃないか」 そんな感覚、けっこう根強いと思います。僕自身も、保育園の定員とか、街灯が増えるかどうかとか、日常の細かな不便が“政治”とつながっているなんて、あまり想像できていませんでした。でも、この本を読んでいると、むしろ逆で、生活のほぼ全部が市長や議会の決定に触れているんだと気づかされます。知らないうちに決まっていく、というところが一番の引っかかりでした。 たとえば教育。教育委員会って、もともとは政治の影響を受けないために選挙で選ばれていたという話を読んだとき、「そんな仕組みだったのか」とびっくりしました。でも今は市長が推薦して議会が同意すれば委員になれる。子どもの教育がどう変わるかは、わりと身近な人たちの判断で決まっていく。そのリアルさは、教員の人事権が県にあることと合わせて知ると、急に立体的に見えてきます。 もうひとつ刺さったのは、公共施設の「生まれる時に3割、死ぬまでに7割」という感覚です。建物を作る瞬間よりも、その後の維持や解体にお金がかかる。こういう数字を知っているだけで、自治体のニュースの読み方が少し変わるし、なんとなくの「反対・賛成」じゃなくて、将来の負担の話として考えられるようになります。 この本は、政治に関心を持てと言うわけでも、急に行動しろと言うわけでもありません。でも、自分の暮らしがどこにつながっているのかが見えると、自然と「これはどうなってるんだろう」と調べたくなる。そういう小さな変化を後押ししてくれます。まちづくりに詳しくなくても、日常の違和感を持ち続けている人ほど、しっくり来るはずです。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要