
脳にNo!: 「引き寄せ」を確実にする驚異の意識革命
かるべおさむ
この本について
最近、やりたいことはあるのに、結局いつも“いつもの選択”に戻ってしまう…みたいな感覚を抱えることが多くて、正直ちょっとしんどかったんです。自分の中で何かがブレーキを踏んでいる感じ。でも、この本を読んでいて「脳が常識と経験値で世界を守ろうとする」という説明に触れた時、ああ、これかもしれないと腑に落ちました。自分の迷いが“本心の弱さ”ではなく“脳の習性”にすぎないと分かると、少しだけ前に進める余白が生まれるんですよね。 面白いのは、その脳のクセに対して本が提案しているアプローチがすごく地に足がついていることです。例えば、声に出すことで思考が形になる感覚とか、理想の景色を具体的に作ることで「自分が向かう場所」を脳に認めさせるとか、旅番組を観ながら“自分ならどう楽しむか”と想像してみるとか。どれも派手ではないのに、日常の中でじわっと効いてくる方法ばかりで、読んでいて「あ、これなら試せるかも」という気持ちになります。 特に、脳が反乱してくる瞬間に「これは脳の古い価値観」と宣言するくだりは、読者の方も強く保存していたあたりを見ると、多くの人の胸に刺さる部分なんだろうなと思います。自分を責める代わりに、“脳のクセ”として扱えると、変化へのハードルが下がるんですよね。 現状を変えたいけれど、強く前向きになるタイプの自己啓発がどうも馴染まない人には特に向いていると思います。迷いながらでも、ちょっとずつ自分の世界を変えていきたい時、その歩幅に寄り添ってくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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