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子どもの問題 いかに解決するか いじめ、不登校、発達障害、非行 (PHP新書)

子どもの問題 いかに解決するか いじめ、不登校、発達障害、非行 (PHP新書)

魚住 絹代 and 岡田 尊司

PHP研究所 / 2013-01-15

累計読者数4
平均ハイライト数 38.8件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
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この本について

子どもの様子が変わってきたとき、どこまで口を出せばいいのか。反抗や問題行動が続くと、「自分の関わり方が間違っているのかも」と不安になる一方で、目の前の行動ばかりが気になってしまう。正直、どうしていいか分からないまま毎日が過ぎていくことってあります。 この本が教えてくれるのは、子どもの“見えていない部分”に目を向けることの大事さです。たとえば、親や教師が一生懸命に正そうとするほど子どもが逆に反発していくのは、心の表面を負の感情が覆っていて、本音にまだ触れられない状態だからだという説明は、自分の経験とも重なって腑に落ちました。また、子どもの問題行動の裏に「居場所」や「安心感」が不足している可能性があるという視点は、つい対処だけに追われがちな日常のブレーキにもなります。本人が自分の気持ちを言葉にできない時期こそ、大人の側が受け止め方を変える必要があるという示し方も現実的で、妙な理想論がありません。 個人的には、愚痴や不満を言いはじめたときがむしろ前進のサインだという話が一番響きました。問題行動を叱る前に、そこまでのプロセスを理解しようとする姿勢が、結局は一番の近道なのかもしれません。 子どもとの関わりで「何を見ればいいのか分からなくなっている人」に、静かに効く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「いじめ」や「発達障害」に代表される子供の問題は、ますます難しさを増しつつある。希薄化する人間関係等によって、これまでの経験則や常識が通用しなくなったのだ。熱意をもって関わるほど状況は悪化していく。どのように介入し働きかければ、よい結果につながるのか? 本書は大阪の小中学校の現場で実際に問題を解決に導いた貴重な経験の数々を一冊にまとめたもの。行き詰まった解決困難なケースでも、9割以上で改善が見られたという。ポイントの一つは、本音が言える関係をいかに築くことができるか。子どもの問題は、しばしば家庭や周囲の問題を映し出している。第一章「子どもは変わる」、第二章「見立てる技術」、第三章「抵抗を突破する技術」、第四章「不登校の子どもへの対応」、第五章「いじめへの対応」、第六章「発達障害の子どもへの対応」、第七章「非行の子どもへの対応」 【PHP研究所】
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