
モテるメール術
白鳥 マキ
ダイヤモンド社 / 2016-12-08
この本について
好きな人とのやりとりって、ただの文章なのに妙に心を揺さぶってきますよね。返信が遅いだけで不安になったり、こっちの意図が伝わらずに空回りしたり、送ったあとに「やっぱあれ余計だったかな…」と自己嫌悪したり。僕も何度もやらかしてきましたが、この本を読んで気づいたのは、悩みの多くが“相手の気持ちを受け取りきれていない”ところから生まれているということでした。 『モテるメール術』はタイトルこそ軽めですが、中身はかなり現実的で、感情のラリーが止まったときの立て直し方が具体的です。たとえば、返信が淡いときってつい焦ってしまいますが、「相手が落ち込んでいるときは、同じ温度で返す」だけで流れが戻ることがある。これは理屈じゃなく、実際にやってみると相手の反応がほんの少し柔らかくなるのを感じます。また、「過去形じゃなく未来形で書く」という考えも、自分が無意識に“楽しかったね”で終わらせていたことに気づかされて、次の誘い方が変わりました。 個人的にいちばん刺さったのは、「相手が欲しがっている言葉は、きちんと話を受け止めないと出てこない」という部分です。テンプレ的な褒め方をしても響かない理由が腑に落ちて、相手の発言や行動をひとつ拾って返すだけで、距離が縮まる実感がありました。大げさなテクニックより、こういう“現実で効く微調整”が多い本です。 こんな人に刺さると思います。返事の速度や絵文字ひとつに振り回されてしまう、あの感じから抜け出したい人。僕と同じで、恋愛のやりとりが苦手でも、ちゃんと相手と向き合いたいと思っている人には特に合うと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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