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もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─ (TAC出版)

もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─ (TAC出版)

苫米地 英人

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この本について

人間関係でモヤっとする瞬間って、こちらにまったく悪気がないのに誤解されたり、突然悪意を向けられたり、自分でも説明しづらい疲れ方をしたりしますよね。僕も「なんでこんなに振り回されるんだろう」と思うことがよくあって、その視野の狭さに気づけないまま同じパターンを繰り返していた時期がありました。 この本を読んで印象的だったのは、相手と自分の関係の“見え方そのもの”が変わるところです。たとえば、相手のスコトーマを外すという発想は、自分の正しさを押しつけることではなく、相手が自分の望みのレイヤーに気づく手助けに近い。会話の中で「あ、この人は今こう見えてるのか」と一歩引いて見られるだけで、人間関係の摩耗がかなり減ります。そして、理不尽な出来事が起きても「この世に絶対はない」と捉えられると、無駄に揺さぶられなくなる。相手のレベルの低い悪意に引っ張られない感覚が、日常の安心感につながりました。 もう一つ良かったのは、「自分も相手も関係性でできている」という縁起の視点が、行動の選択肢を広げてくれるところです。泣き寝入りしない選択も、逆に、やり返して同じ土俵に立たない選択も、状況がどう見えているかで変わる。関係の中で起きたことなら、自分の側からも変えられる部分が必ずある、という態度が少しずつ身につきました。 人間関係の疲れを“根本の見え方”から変えたい人には、かなり刺さると思います。

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