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洗脳原論

洗脳原論

苫米地 英人

累計読者数11
平均ハイライト数 14.5件/人
推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%

この本について

仕事でも人間関係でも、「なぜか相手の空気に飲まれてしまう」とか、「自分の判断なのにどこか他人の声が混ざっている気がする」と感じることがあって、正直ちょっと怖くなる時があります。自分の意思で動いているつもりが、実は環境や言葉のリズムに左右されていたのかもしれない…と気づく瞬間ってありますよね。 『洗脳原論』を読んで一番刺さったのは、そういう“なんとなく”の揺らぎが、実はかなり具体的なメカニズムで起きているという話でした。変性意識状態とか、アンカーとか、言葉だけ聞くと特殊に見えるけれど、抜粋を読む限り、むしろ日常の会話や職場の空気にも普通に入り込んでいる。相手が少し速く喋るだけで思考が追いつかなくなる感じとか、昔の体験と現在が突然つながって感情が引きずられる感じとか、ああいう“自分の心が勝手に動く感覚”の理由が丁寧に説明されていて、妙に腑に落ちました。 個人的には、「相手の論理の綻びだけを突くと、自分の判断までその枠に吸い込まれる」という話もグサッときました。議論術だと思って使っていたクセが、実は自分の思考の幅を狭めていたかもしれない。こういう“気づかないうちに起きている操作”を見える化する本として読むと、けっこう実践的です。 自分の思考がどこから来ているのかを一度確認したい人には、静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

あなたの「リアル」、大丈夫ですか?不安と焦燥はびこる日本に、心を操作し、精神を破壊しようとたくらむ者の影。最先端の認知科学、機能脳科学に博通した若き鴻学が現代のリアリティ・クライシスに真っ向から挑戦。
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