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洗脳護身術

洗脳護身術

苫米地英人

開拓社 / 2017-10

累計読者数20
平均ハイライト数 21.3件/人
推定読了時間 約5時間58分
star総合評価 62/100
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この本について

最近、自分の考えが本当に“自分のもの”なのか分からなくなる瞬間ってありませんか。SNSで流れてくる意見に流されやすかったり、気づけば誰かの価値観をそのまま背負ってしまっていたり。僕も仕事で判断に迷うときほど、どこまでが外部からインストールされた反応なのか判別しづらくなります。 『洗脳護身術』は、そういうモヤモヤに対して「心の内部で何が起きているのか」をかなり具体的に説明してくれる本でした。特に、変性意識やホメオスタシスといった概念を使って、人間が“仮想の世界”にどれだけ臨場感を感じてしまうかを分解してくれるところが刺さります。映画の余韻が強いときのあの感覚を、日常でもずっとキープさせられると洗脳になる、という説明は妙に腑に落ちました。 そして意外だったのが、洗脳より“自己洗脳”の方がずっと身近だという話です。「やってはいけない」と自分で思い込んでいる行動の裏側に、過去の恐怖体験や刷り込みが潜んでいるかもしれない。そういうアンカーを思い出してゆるめていくプロセスは、日々の判断に無意識がどれだけ影響しているかを知る小さなトレーニングに近いと感じました。 自分の価値観を一度分解して見直したい人、あるいは“気づかないうちに縛られている感覚”がある人には静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「洗脳」はあなたと無関係の出来事ではない。カルト、悪徳商法は言うにおよばず、国家、メディア、より身近な社会や教育、家庭が、知らず知らずのうちにあなたの脳に入り込んでいる。オウムなどカルト信者の脱洗脳体験、西洋哲学、東洋哲学、心理学、認知科学への深い造詣から編み出された洗脳のメソッドをイラスト入りで解説し、自らの意志と力で洗脳を抜け出し、自由をつかむ道を示す。現在の日本を改めて見つめ、一層高まる「洗脳護身術」の必要性について語る「特別付録」を加え、ついに復刊!
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