
不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち【目的別で読み方がわかる!特別企画目次付き!】 ( 五百田達成の話し方シリーズ ) (Discover Next D)
五百田達成
この本について
家族の話になると、なんとなく説明しづらいモヤモヤってありませんか。きょうだいとの距離感がしっくりこないとか、職場で相手の反応に違和感があるのに理由が言語化できないとか。自分の性格の「クセ」も、長男だからなのか、末っ子だからなのか、ただの性格なのか分からずに混ざってしまうこともあります。僕自身、兄弟構成が行動に影響するなんて半信半疑でしたが、読者の方が保存している箇所を見ると、みんな同じところでつまずいているんだなと感じました。 この本が面白いのは、「長子はこう」「末子はこう」みたいな決めつけではなく、なぜそういう反応になりがちなのかを、家庭内の景色ごと説明してくれるところです。たとえば、末子が“誰かがなんとかしてくれる”と無意識に思いやすい背景とか、長子が“自分がやったほうが早い”に陥る理由が、日常のシーンから腑に落ちていきます。中間子の空気読みが過剰になってストレスを溜める感じも、「ああ、これは自分のせいじゃなくて環境の積み重ねなんだ」と視点が切り替わるはずです。 読み終えると、家族へのイライラが少し薄まったり、職場での人との距離感が取りやすくなったりします。自分の反応にも他人の反応にも「背景がある」と分かるだけで、無駄に落ち込んだり、相手を悪者にしたりしなくて済むからです。きょうだい構成を性格診断にするんじゃなくて、人間関係の観察メモとして扱える本だと思います。 特に、「どうしてあの人はああなんだろう」とつい考えてしまう人には刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る (講談社+α新書)
河合隼雄

<ファミリーコンステレーション> あなたの運命が本当に変わる心理学 幸福と健康の鍵は“家族”にあった 大和出版
棚田 克彦

Sideways Stories from Wayside School (English Edition)
Louis Sachar、Adam McCauley

グループと瞑想 アドラー心理学を語る
野田 俊作

生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害 (朝日新書)
岡田 尊司
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




