
健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿
勝間和代
宝島社 / 2021-07-13
この本について
40代を過ぎてくると、「このままの働き方でいいのか」「老後って実際どうなるんだろう」と、答えのない不安がじわじわ増えてきます。お金の心配もあるし、健康も気になる。でも同時に、定年後もただ静かに暮らすだけじゃ物足りない気もしてくる。そんなモヤモヤに向き合うきっかけになったのが、この本でした。 刺さったのは、まず“老化そのものを前提にしながら、どうやって魅力や働く力を保つか”という視点です。年齢を重ねると、意外なほどお金を使うことに慎重になっていくとか、収入が固定されることで幸福度が下がりやすいとか、耳が痛い話も多い。でも同時に、散歩や発酵食品、口腔ケアなど、日々の積み重ねでかなり未来が変わることも丁寧に書かれています。健康とお金を別々の問題にせず、“働き続けられる身体と頭をどう維持するか”という一本の線にまとめて考えられるのが、この本の強みだと思いました。 もうひとつ大きかったのは、「社会とのつながりをどう保つか」という話です。人からお金をもらうことの難しさや、労働市場から離れると一気にズレていく現実は、正直こわい。でも同時に、80代90代でも歩ける足と、誰かの役に立てる頭があれば、定年の境目に縛られず働き続ける道もある。読んでいて、未来を悲観するというより、“どう準備するか”に意識が向きました。 「老後のことを考えたいけど、何から手を付けていいかわからない人」に静かに効く本です。僕と同じく、長く働きたいけれど体力やお金の不安がある人には、かなり実感を伴って読めると思います。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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