
退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書
髙橋伸典
日本能率協会マネジメントセンター / 2022-06-01
この本について
定年の少し前になると、「この先、どう働くのが正解なんだろう」と考えながらも、具体的な形が見えなくて手が止まることが多いですよね。やりたいことはあるのに、年金や保険、働き方の仕組みが絡むと一気に難しく感じてしまう。ただ、そのモヤモヤの正体って、情報の不足と選択肢の見えにくさなんだと思います。 この本は、そこをやさしくほどいてくれました。業務委託に切り替えるだけで年金の減額を避けつつ、個人事業主として自由度を手に入れられる話は、知っているかどうかで人生の選択肢が大きく変わりますし、「起業はリスクではない。最低限は年金が守ってくれる」という視点は、肩の力をだいぶ抜いてくれます。また、好奇心を保つことや人と接触を増やすことが、定年後の働き方を広げる具体的な行動として語られているのもありがたかったです。精神論ではなく、生活の延長線で整理されている感覚があります。 個人的には、「まずはどんな自分でいたいか(Be)を考えると、やること(Do)が見えてくる」という部分が特に刺さりました。定年後の働き方って急に別世界に行くわけではなく、今まで積み上げた経験をどこで活かすかを調整する作業なんだと感じられます。 もし「定年後の働き方を“選べる状態”にしたい人」にとっては、かなり実用的に響く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
定年前と定年後の働き方~サードエイジを生きる思考~ (光文社新書)
石山 恒貴

定年起業を始めるならこの1冊!定年ひとり起業
大杉潤

ただの人にならない 「定年の壁」のこわしかた(マガジンハウス新書)
田中靖浩

ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書)
坂本貴志

70歳まで働く―週刊東洋経済eビジネス新書No.62
週刊東洋経済編集部、桑原 幸作、堀越 千代、山田 雄大、梅咲 恵司、西村 豪太、福田 恵、宮澤 由美、中野 法子、筒井 幹雄、小林 由衣
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要