ヨムナビ
「ヒットソング」の作りかた 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち (NHK出版新書)

「ヒットソング」の作りかた 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち (NHK出版新書)

牧村 憲一

累計読者数3
平均ハイライト数 1.3件/人
star総合評価 34/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事でも趣味でも、何かを「作る側」に回ると、どうしても周りの評価や業界のルールみたいなものに縛られて、気がつけば自分の感覚がどこか奥に押し込まれてしまうことがあります。新しさを出したいのに冒険が怖かったり、逆に好きでやっているだけなのに「誰かの真似だ」と言われて落ち込んだり。そういうモヤモヤって、意外と誰にも言いづらいものですよね。 この本を読んで面白かったのは、大滝詠一さんの足取りから、そういう迷いへの向き合い方が自然と見えてくるところです。たとえば、レコード会社が安全圏で勝負する中でも、CMの世界なら「新しくてかっこいい」だけで門戸が開くという描写。自分の居場所がひとつじゃないことを、ちょっと肩の力が抜ける形で教えてくれます。また、スペクターとの類似を指摘されても「似てる曲が十六曲あるなら全部言ってみろ」と言い返すくだりは、単なる反論じゃなく、作り手としての覚悟と広い視野を感じさせてくれます。 派手な成功譚ではなく、迷いながらも少しずつ場所を選び、やり方を調整していく等身大の姿が丁寧に描かれているので、「自分もこんなふうに試行錯誤していいんだ」と思えるのが、この本の静かな効き目です。作り手としての姿勢に悩んでいる人に刺さる一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要