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ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代

ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代

船山 基紀

累計読者数4
平均ハイライト数 8.8件/人
推定読了時間 約6時間49分
star総合評価 53/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事でも趣味でも、頑張っているのに「自分のやってることって本当に意味あるのかな…」とふっと不安になる時があります。うまくいけば黙って称賛され、外せば空気が凍る。そんな場面でどう立ち回ればいいのか、正解が見えないまま走り続けてしまう感じ、僕もよくあります。 『ヒット曲の料理人』は、華やかな“名編曲家の自伝”というより、迷いながら現場に立ち続けた一人の職人の記録として刺さります。例えば、学生運動の催涙ガスが漂う中でサックスを吹き続けた話や、ポプコンで大量の譜面を音源に起こしていく地道さ。華やかどころか泥臭い。その一方で、あの「Romanticが止まらない」のイントロが出来た裏側には、本番でテンパり、怒号が飛び、スタジオが凍りつくような空気もあった。にもかかわらず、最終的には「やってみたからこそ」形になっていく。その過程のリアルさが、読んでいて変に勇気をくれるんです。 読んでいると、結果よりも「どれだけ試せたか」「どれだけ現場に居続けられたか」という視点に自然と戻されます。ヒットメーカーの話なのに、神がかった天才性よりも、場数と執念がちゃんと描かれているから、こちらの日常にも引き寄せやすい。本気で技術を磨きたいけど迷いも抱えている人に、特にしっくり来る本だと思います。 技術職やクリエイティブの現場で、静かに悩んでいる人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

船山基紀が綴るヒットの極意。70年代歌謡曲の王道を歩み、80年代以降も一線に君臨、現在もジャニーズ楽曲など多くの作品を手がける名編曲家の半生記。
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